対象が“タブー”であるほど煽られる大衆心理との関係

 現在、フランスのポンピドゥー・センター・メスで開催中の「パパラッチー」展をキュレーションした写真史家、クレモン・シェローは言う。
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「20世紀の写真家は“奇妙な写真”に大きな関心を持っていました。グイアン・アーバスは普通の家庭のアルバムを、ウォーカー・エヴァンスはパスポート写真を、ラズロ・モホリ朗ナジは報道写真や科学写真を熱心に眺めていたといいます。アートとしての写真は、クブロイドのパパラッチ写真より高尚だと思われていますが、実際にはそれらの間には密接な関係があるのです」。
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by dannyne | 2016-06-30 15:32